スカーレット・ヨハンソンにカードを咥えさせるマジックが24時間で70万回再生


2017年3月28日、60年以上続くアメリカの人気長寿トーク番組「The Tonight Show」に女優のスカーレット・ヨハンソンがゲストとして出演。明らかに「ゴースト・イン・ザ・シェル」の番宣のはずだったが、そこに今回で5回目の出演となるマジシャンのダン・ホワイトDan White)が登場。

彼のマジックは放送後に「The Tonight Show」の公式チャンネルにアップされ、公開から24時間で既に70万回以上再生されている。

Scarlett Johansson Gets a Special Magic Trick from Dan White | YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=c984wWRp8dE

マジシャンのホワイトはヨハンソンにカードを1枚選ばせ、サインしてもらう。

サインしたカードを四つ折りにして小さくたたむと、彼女に口でカードを咥えてもらうよう指示。

ホワイト自身もカードを1枚選び、同じように小さく折りたたみ、カードを咥える…

…かと思いきや、そのままペンで口の中に押し込んでしまう。

それから、彼女の両手を持つと一気に近づき、逃げられない状態に。

そのまま口をモグモグするホワイトの姿に司会者も「ちょっと何してんの?それマジックじゃなくね?(笑)」と呆気にとられる。

すると、次の瞬間、ホワイトの口からゆらゆらと白い煙が現れ、スタジオは騒然。

一歩引いたホワイトは「何か感じた?」と彼女に尋ねると、そのままイエスと答え、司会者諸共「何も感じるわけないだろ!」と言わんばかりに爆笑。

その後、マジシャンの口の中にあったカードをおもむろに開くと、そこには先程彼女が咥えていたはずのサインカードが現れた。

ということは…?と意気揚揚に彼女が咥えていたカードを開くと、そこにはマジシャンがサインしたカードに変化しており、お互いのカードが入れ替わっていることがわかる。

ダン・ホワイト(Dan White)とは?

主な経歴は2006年にデビッド・ブレインの2時間特番「David Blaine: Downed Alive」でヘッドマジックプロデューサーを務めたことから始まる。その後もデビッド・ブレインはもちろんのこと、歌手のカニエ・ウエストのクリエイティブコンサルタントを務めた後、ニューヨークにあるNoMadホテルにて、「The Magician」というショーを毎週末開催。そこにはマジシャンで俳優のニール・パトリック・ハリスやカニエ・ウエストらがゲスト出演したことがあるそうで、ショーそのものは現在も続いている。

ちなみに、本名はDaniel Kamihara Whiteで、ミドルネームに日本人の名前を冠し、明らかに東洋の血が入ったと思しき風貌ながらも、彼の公式サイトにはそれ以上の記載はない。

最後に、今回のマジックはウェイン・フーチン(Wayne Houchin)の「French Kiss」を基にしている。

(このサイトを見ている人は動画を一目見た瞬間から何が行われているのかが分かり、椅子にふんぞり返っているだろうが、よくよく考えてみてほしい。最近離婚騒動のあったスカーレット・ヨハンソンに対し、臆することなくエスキモーキスを仕掛けようとするマジシャンなんて中々いないだろう?笑)